ギター奏法:3度の大切さを改めて

youtubeをザッピングしていたらおやじギャグに軽く引くとても勉強になる動画があったので紹介します。

jazzの人には基本なのかもですが、僕にとっては目から鱗でした。
ジャズギタリスト笹島明夫氏の『「枯葉」で覚える3度の大切さ』という動画です。


「3度」と言えば、メジャーかマイナーかを決定付ける大事な音って理解はあったけど、演奏中は大体メジャーかマイナーかは分かって演奏しているので、正直あんまり気にしたことがありませんでした。
が、この動画を見て、タイトル通り3度がどれだけ大切というか、3度(10度)を意識して弾くことがとても重要だということを理解しました。

動画は前半が解説(これもこ難しい理論抜きで分かりやすかった)で、後半が模範演奏という構成。
話しそれますが・・この動画もそうだけど、jazzの人の動画(宇田大志氏とか)を見ると、さりげなく弾く1音が既にjazzに聴こえるのはなんでだろう。ストラトじゃだめなのか?w
で、目から鱗だったのは・・・動画の後半の模範演奏で、rootと3度(途中から5度)だけなのにちゃんとコードの響きが聴こえる、しかも超ジャジーなことになってるし。

僕も一応初心者ではないので、rootに対して3度(5度)がどこにあるかはわかっているのでマネしてみたけど、全然動画後半の模範演奏ようにならない。僕の「枯葉」はまるで「落葉」だ・・・たぶん足りないのは僕の体の中に笹島先生(←もはや先生扱い)のような4ビートが無いことと、人生経験とおやじギャグ。

そういえば、今月のギターマガジン(2018年5月号)は「ニッポンのジャズ」特集だった。・・・買おうかな。
(最近の、編集長が変わってからのギタマガは攻めてて好き♪)

最近思うこと・・今まで感覚でやってきて、要するに「体で覚えてきた」ことを理論的に理解すると、演奏の幅ってやつが広がる気がします。

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