直感で作曲できるDAWソフト「ableton Live」の基本的な使い方と製作例

パソコンで作曲、DTM(デスクトップミュージック)。
今メインで使っているDAWソフトは「Steinberg Cubase」(スタインバーグ キューベース)ですが(当ブログのCubase関連の記事はこちら)、久しぶりにDTMを始めた頃使っていた「Ableton Live」(エイブルトンライブ)を開いてみました。
記憶が定かではないですがおそらく2008年頃に購入(購入価格もうろ覚えですが、確かアカデミック版で3万円台だったような・・)。なのでバージョンは「7」。最新は「10」なのでものすごく古いですが普通に使えました。
(久々にHPみたら「Live10 Suite」はものすごい容量の音源が付属みたいですねw)

Liveの魅力は直感的に使える所。数年ぶりに使ってみましたがやはり使いやすかったです。Cubaseほど凝ったことはできない(現在はどうなんでしょう?)ですが、動作も軽く、トラブルもほとんどないので初心者だった僕でも簡単に扱えました。
余談ですが、実はLiveの前にPro Toolsを購入したのですが、インストールすらできず返品⇒Live7購入でした。Pro Toolsで散々な思いをしたので、覚悟してのLive購入でしたが、あまりにもあっさり導入できてしまい拍子抜けしたほどでした。

Liveの基本的な使い方を簡単に説明すると・・「セッションビューでクリップを作成し、アレンジメントビューで曲を構築する。」です。
こちらがセッションビュー。Live独特の画面です。
画面左(ファイルブラウザ)から右に音源をドラッグ&ドロップ。ドロップ先がトラックになっていて、その中にパーツとしてフレーズを作成していくイメージです。(下部分でで編集)
作成したフレーズを、パズルを並べ替えるように個別に、または塊として好きな順に演奏させることができます。
このあたりの操作を再生を止めることなく行えるのが、LiveはDJやトラックメーカー向けと言われる理由です。

セッションビューで作成したパーツ(フレーズ)を、アレンジメントビューで「曲」として詰めていくことができます。
こちらがアレンジメントビュー
Cubaseなどと同様の、いわゆる「DAWソフト」の見栄えですね。曲としての構成を構築していくにはこちらを使います。
セッションビューとも連動しているので、最終的なミックスダウンやマスタリングはセッションビューで行います。
※もちろんサードパーティのプラグインも扱えます。

で、サクッとLive7付属音源だけで作った曲がこちらです。

※いないと思いますが一応・・・ダウンロードもできるので自由に使って頂いてOKですが、著作権は放棄していないのと、何かに使う場合はこのブログへのリンクやクレジット表記して頂けると有難いです。

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