ギタリスト向け:「裏コード」を超簡単に探す方法

裏コードを探す簡単な方法⇒五度圏(サークル・オブ・フィフス)の対角線上にある音・・・ですが、ギターが弾ける人なら五度圏図が無くても超簡単に裏コードを探すことができる、って話です。

裏コードとは

  • 代理コードの中の一種類(代理コードって何?についてはこの記事では割愛⇒googleさんで検索
  • 使いこなせると作曲のマンネリ打破になったり、シャレオツなコード進行になったりします。

      裏コードのルール

      • ドミナントセブンスコード(V7)に対してのみ使える(代用できる)コード
      • 裏コードもセブンスコード
      • ドミナントモーションしているセブンスコードの時にのみ使える ※ドミナントモーション・・ものすごくざっくり言うと、Keyに対してV7⇒Ⅰ(KeyがCならG7⇒C)の進行。詳しく知ろうとすると「トライトーン」とかにぶつかりますが、ややこしいので見ないふり。

      裏コードの探し方

        で、この条件を満たしている時、ギターの場合、6弦ルートの右斜め下が裏コードのルート音になります
        下図はKeyがCの時、G7がドミナントセブンスコードなので、6弦3フレットのGの斜め右下(D♭)が裏コードのルートになるよ、ってことです。
        で、裏コードもセブンスコードって決まりなので「D♭7」が裏コードってことです。
        裏コードの指板図

        そして、ギターの場合フレット平行にずらすだけですので、例えばA7の裏コードはE♭7ってことですね♪

        裏コードの使用例

        KeyがCでいわゆる「ツーファイブワン」のコード進行は、「Dm7⇒G7⇒C」ですが、これに裏コードを当てはめると

        裏コードの使用例1
        裏コードの使用例2

        となります。なかなかシャレオツな感じになりますね。
        以上、ギターが弾ける人なら五度圏図が無くても超簡単に裏コードを探すことができる、って話でした。

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