ギター歴36年がギター初心者に贈る、36年後に後悔しない練習2

オルタネイトピッキングをおろそかにしないこと。

「オルタネイトピッキング」とは、ダウンピッキングとアップピッキングを交互に繰り返すピッキングのことです。

練習方法は検索すれば山ほど出てくると思うのでここでは細かく触れませんが、基本的には以下ようなエクササイズが書かれている教則本が多いと思います。

この練習・・・初心者の内に確実に体に染み込ませる事を強くオススメします。
僕はこの練習をおろそかにしてしまったことをすごく後悔しています。具体的には、弦移動の時にダウン⇒ダウンやアップ⇒アップと弾いてしまいがちになってしまい、それが体に染み込んでしまいました。
こうなると、Steve Lukather(スティーブルカサー)のような正確な速弾きをすることは難しくなるのと、「基本ができていない自分」、「怠けた俺」ってコンプレックスを抱え続けることになります。
一度体(右手)が覚えてしまったことを矯正するのは大変です。なので、辛い練習ですが、初心者の内に確実に身に付けてしまうことをオススメします。

オルタネイトピッキングを確実にマスター(体得)することで正確なピッキングが身に付く=しっかりとした演奏ができるようになります。「エコノミーピッキング」や「スウィープ奏法」といった奏法も身に付きやすくなると思います。「頑張った自分」って自信にもつながりますね♪

また、カッティングでも確実に有利になります。空ピックが正確になるのでグルーヴを出しやすくなると思います。要するにリズム感の体得にもつながります。

個人的にはオルタネイトピッキングは基本中の基本なのですが、これができている(体で覚えている)かどうかが、プロとアマチュアの違いだと思っています。
アマチュアの僕が言うのだから間違いないw

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